院長ごあいさつ
内科外科にしぐち医院はいつも地域のみなさまの近くにいて、病気に対する不安や健康について安心して相談できる医院を目指しています。
病気に対する不安は、誰にでも突然にわきあがってくるものです。自分ひとりで悩まず、ご相談ください。
私どもの医院だけでできることは限られています。しかし最先端の医療や専門治療についての情報をアップデートし、病気に対する不安を解決するための窓口として、いつも近くにいて相談できるファミリードクターとして、末永くお付き合いいただければ幸いです。
【経歴】
1992年 大阪医科大学 卒業
1994年 鳳胃腸病院
1997年 大阪医科大学 一般消化器外科
1998年 大阪医科大学 医学研究科 大学院
2001年 ルイパスツール大学(Strasbourg France) 消化器癌研究所フェロー
2002年 大阪医科大学 一般消化器外科
2006年 北摂総合病院 一般消化器外科部長
消化器センター長
2017年 内科外科にしぐち医院
- 資格等
- 外科専門医・指導医
消化器外科専門医・指導医
消化器内視鏡専門医・指導医
身体障害者直腸機能障害指定医(人工肛門)
大阪医科大学臨床教育教授
近畿外科学会評議員
日本内視鏡外科学会評議員
内科外科 にしぐち医院の理念
1、一人ひとりの出会いを大切にしながら、日々診療を行います
。
2、医院に関わる全ての人が、日々楽しく幸せに過ごせるよう努力します。
3、人と人との信頼関係を築き、日々感謝の気持ちをもって成長します。
『子供のころ、いつも通っているご近所の医院がありました。 風邪をひいたり、けがをしたり、お腹がいたくなったりするといつもそこに連れていかれました。不安と緊張の中で診察室に入り、白い布をかけた椅子の上にすわりました。口数の少ない物静かな先生で優しい目をしていました。その目で語りかけられると、不思議と安心しました。聴診器をあててもらい、注射をしてもらうと不思議なくらいしんどさがなくなりました。先生は魔法使いだと思いました。 物心がついたころから、この先生みたいになりたいと心のどこかで憧れていたように思います。
医師になって選んだのは外科医でした。手術を受けた患者さんが元気になっていくのを見て、これだと思って選びました。大学病院の研修のあと地域に密着した胃腸病院で修行しました。ここでは手術だけでなく、胃や腸の病気をはじめ肺炎や糖尿病などいろいろな患者さんを受け持ちました。この時の経験が診療の基礎になっています。
毎日が忙しく、外来と検査と手術に追われて走り回っていました。おなかのエコーをしていて暗い部屋にいるときに、患者さんに検査をしながらついうとうととしてしまうという失敗をしました。叱られても仕方がないのですが、その時は逆に「先生忙しくて疲れているんだね。たまには休まないとだめだよ」と優しい言葉をかけていただき、恐縮した覚えがあります。患者さんと医師はお互いの信頼と包容が大事なのだと思いました。私の修行時代は本当に患者さんにも恵まれていました。
その後、大学病院を経て、総合病院の消化器センター長として赴任し、年に400例近く10年間で延べ3000例の手術をこなしてきました。そこで気づいたことは、病気やがんが早く見つかり治療を受けることができる方々は、開業医の先生やかかりつけの医院で検査を受けたり、勧められたりして病気が見つかる人が多いということです。いつも患者さんをみて、一緒に悩んでいるから病気が早くに見つかっている。自分もそんな開業医になって患者さんの悩みに寄り添い役に立てるような存在でいたい、子供の頃診てもらっていたあの先生のようになりたいという気持ちで開業を決意しました。
内科外科 にしぐち医院がめざすもの
「丁寧な説明」
受診しやすい、聞きやすい、わかりやすい環境をめざします。
「かかりつけ医」
地域に根付いた病院でさまざまな患者さんを受け持った経験をいかし、風邪やケガから生活習慣病(高血圧、糖尿病、高コレステロール)までかかりやすいかかりつけ医をめざします。
「専門医療」
苦しくない胃カメラ、大腸カメラ、肛門の悩みなどワンストップで解決します。地域の方々のがん予防や早期発見をめざします。